暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜黒の剣士と紅き死神〜
プロローグ
[2/2]

[9] 最初 [1]後書き [2]次話
ら現実でも死ぬ……デスゲームだ。君の方は?家庭用フルダイブマシンであるナーヴギアで人間を殺す方法はあるのかい?」

彼はしばらく沈黙したあと、ため息をついて言った。

「ある。ナーヴギアのリミッターを遠隔操作ではずせば、高出力マイクロウェーブで脳を焼くことができる。仮に、電子レンジだとすると、大体10秒程度だ。因みに設計図を見る限りでは、装置の破壊やはずそうとしても即チンだ」

そこまで言うと2人してため息をつく。

「最悪なのはそれを知ったところで、俺達にはそれを止める術がない。俺は影の存在だから言うまでもなく、お前も一端の自衛官でしかない。人に話したところで笑われるのは明白……」

螢が考え事を始めようとしたとき、菊岡が少しためらうように言った。

「それについて少し提案があるんだ」
「……なんだと?」
「でも、この案は僕だけにかなり利益になってしまうかもしれない」
「……言ってくれ」







「君が、行くんだ。あの浮游城に」










アインクラッド編 始動 


[9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ