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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百四話 崩壊の大地
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ロはトロワとカトルの言葉に頷く。彼はディアッカの乗るバスターに向かった。
「ガンダムでの初陣の相手がウィングゼロカスタムなんてな」
ディアッカはヒイロが向かって来るのを見て不敵に笑っていた。
「相手にとって不足はないってね!喰らいな!」
両手に持つ巨大なライフルを放った。だがそれはあえなくかわされてしまった。
「何だとっ!」
「狙いはいい。だが」
ヒイロはかわした直後にバスターライフルを構えた。
「間合いを考えるんだな」
そしてライフルを放つ。だが今度はディアッカがそれをかわした。
「ムッ!?」
「当たってたまるかよ!」
さしものヒイロも声をあげた。ディアッカの動きは彼の予想以上だったのだ。
「俺だってザフトの赤服だ!甘く見るじゃないぜ!」
「そうだ、俺達を甘く見るな!」
イザークはウーヒェイと対峙していた。
「ナチュラル共にやられるわけにはいかないんだ!」
ビームライフルを放つ。ウーヒェイはそれを左にかわした。
「ぬわにぃっ!?きゃわしただとおぉ〜〜〜〜〜っ!」
「筋はいい」
ウーヒェイはその攻撃を評して言った。
「だが。それだけでは俺には勝てない」
「おのれっ!おのれーーーーーっ!」
イザークは激昂した。ビームライフルを乱射する。だがウーヒェイはそれを全てかわしてみせる。
「今度は俺から行く!」
ドラゴンハングを放つ。それでデュエルを捉えるつもりだった。
だがイザークはそれをビームサーベルで切り払った。一瞬の迷いもない、見事な動きだった。
「ムッ」
「この程度の攻撃で俺と倒せると思ったか!」
「成程。闘志もあるようだな」
「来い!真っ二つにしてやる!」
二人の戦いも激化する。そしてデュオとニコルの戦いもはじまっていた。
「さて、どう来るかね」
「・・・・・・行きます!」
突如としてブリッツガンダムが姿を消した。
「何っ!?」
デュオはそれを見て咄嗟に身構えた。そこへ目の前にブリッツガンダムが姿を現わした。
「これで!」
「おおっと!」
ブリッツのビームサーベルをサイズで受け止める。間一髪であった。
「クッ、やはり歴戦のパイロットだけはありますね」
「おいおい、やるじゃねえかこいつ」
二人は互いを見て言った。
「ミラージュコロイドを使った攻撃を受け止めるなんて」
「まさかデスサイズと同じことするなんてな。やってくれんじゃねえの」
「けど」
「オッ!?」
ブリッツは間合いを離してきた。そして左腕を前に出す。
「これでっ!」
そこから有線式のワイヤーを繰り出してきた。それでデスサイズヘルカスタムを襲う。
「ウオッ!」
だがそれはデュオの超人的な反射神経によりかわされてしまった。これにはニコルも驚きを隠せなかった。
「そんな、あれをかわすなんて!?」
「色々
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