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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第九十六話 ダバとギャブレー
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カランチャーで一気に敵を潰しにかかる。
二条の光が敵軍を襲う。そして無数の光と共に多くのヘビーメタルが撃墜された。
「チッ、こっちのビームコートも潰せるビーム兵器を持ってるってのかい」
「それはあたし達だって持っているんだよ!」
「覚悟しなさいよ!」
レッシィとアムがバスターランチャーを放つ。それはネイのオージェの至近をかすめ、さらに敵達を屠っていった。
「チッ、やってくれるね。じゃあこっちだってねえ」
パワーランチャーを構える。その後ろではアントンとヘッケラーがバスターランチャーを放とうとする。
しかしそれを許すロンド=ベルではない。すぐに次の動きに入っていた。
「斬り込め!」
グローバルが指示を出す。
「遠距離兵器を使わせるな!ポセイダル軍の遠距離兵器の威力を忘れるな!」
「そういうこった!」
「覚悟してもらう!」
トッドのダンバインとバーンのズワースがまず突っ込む。そしてアントンとヘッケラーの前にやって来た。
「ヌウッ!」
「チッ!」
剣で攻撃することで接近戦に持ち込む。それでバスターランチャーを使わせない。
ロンド=ベルはそのまま乱戦に持っていった。戦いの主導権は彼等が握りそれにより戦争を順調に進めていた。
その中ダバはショウと共に戦場を駆けていた。周りにいるバルマー軍のマシンは次々と薙ぎ払われていく。
「はあああああああああっ!」
ハイパーオーラ斬りが緑の巨大な光を放つ。そして前にいるバルマーのマシンを一掃していく。
「この程度の敵で!」
「ショウ、やっるうう!」
チャムがそれを見て歓声をあげる。ダバはダバでバスターランチャーとセイバーで敵を的確に倒していた。
「ダバ、これ」
その中でリリスがレーダーの中の一点を指差した。
「これ、多分」
「うん」
ダバはそれを受けて頷く。見ればそこにあのカルバリーテンプルの反応があった。
「ショウ、こっちだ!」
「見つけたのか!」
「そうだ、間違いない!」
「わかった、じゃあ行くぞ!」
「よし!」
二人はダバの行く先に向かった。そして目の前にいる敵を倒しながら行くとそこにカルバリーテンプルがいた。
「・・・・・・・・・」
クワサンは何もしようとしない。ただそこにいるだけだった。
「オリビー!」
「その声は」
クワサンはダバの声に反応を示した。
「お兄ちゃん!?」
「そうだ、お兄ちゃんだ!」
ダバはここぞとばかりに呼び掛ける。
「ずっと一緒にいたお兄ちゃんだ!そしてこれからも一緒にいるんだ!」
「これからも一緒に」
「そうだ、だから来い!」
彼はさらに呼び掛ける。
「俺と一緒に暮らそう!あの時と同じように!」
「あの時と・・・・・・同じ」
「そう、あの時と同じなんだ」
ダバの声が優しいものになった。
「俺もオリビ
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