五話
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明日菜 ]
「京都……か」
修学旅行……それは原作において主人公であるネギに大きな転換をもたらす重要イベントだ。今回は何もできないが、きっと大丈夫だと、そう願おう。
「京都〜、ほんと、楽しみだよなぁ〜」
「美砂と一緒だからな!」
……なぬ? 俺の聞き間違いでなければ、コイツ等とんでもないことを言わなかったか?
「なぁ、俺たちが修学旅行で行くのって……」
「「京都だが?」」
何を今更、と言った感じでそう告げる友人たちに、俺は乾いた笑い声を発するしかなかった。この世界はどうしてこうも都合がいいんだろうか? 俺は考えるのを止め、とりあえず明日菜にお土産の必要はない、と返事を送ることにした。
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