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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第九十二話 果てしなき旅立ち
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だ」
そしてネオネロスに向かう。
「ドクーガ、消えろ!この星から消えろ!」
「やらせん!」
二つの光球が激突した。だが崩れたのはネオネロスであった。
赤い球が爆発する。そしてゆっくりと落ちていく。
「うわっはぁ!やったよ!」
護がそれを見て叫ぶ。
「ケン太がドクーガのボスに勝ったよ!」
「ねえ真吾、キリー。状況わかる?」
「いや、俺にはさっぱりだ。こりゃちょっとついていけないぜ」
キリーには完全に把握しきれていなかった。無論問うたレミーも同じである。
「よくわからんがドクーガが終わりなのは確かなようだぜ」
「それだけね、わかるのは」
「ああ、それだけだ」
ネオネロスは沈もうとする。しかしここで踏み止まった。
「おのれソウル、このわしを倒すとは!」
彼は浮上しながら言った。
「だがわしの滅びる時、それは地球の滅びる時だ!」
そして爆発する。ネオネロスはここに滅んだのであった。
「へん!悪党の最期らしい捨て台詞だな!」
豹馬がその爆発を見て喜びの声をあげる。だがそんな彼に小介が言った。
「ひょ、豹馬さん!ネオネロスの言葉は負け惜しみではないようです!」
「何だtって!?」
その時だった。シアトル上空にミサイルが姿を現わした。
「中性子ミサイル!南極条約以前に完全に撤廃されていたはずでは」
アデルがそれを確認して思わず叫んだ。
「ちっ、水爆以上の代物かよ。とんだ置き土産だぜ!」
ベイトも舌打ちする。
「あのタコ親父、こんなものまで用意してやがったのか」
「悪態ついてる場合じゃねえみてえだぞ、勝平」
「どうしたんだよ、宇宙太」
「あのミサイルは一つじゃねえ。しかも全世界の都市に向けられてる」
「えっ、それじゃあ」
「ああ、恵子の予想通りだ」
「何て事を!あのミサイルの一つで大都市が完全に灰になりますよ!」
小介はまた叫んだ。
「何やて!洒落にならへんでそれは!」
「どうするでごわす!」
「ドクーガめ!本気で地球を滅ぼすつもりかよ!」
「文句を言ってる時間はない!俺達でミサイルを止めるぞ!」
バニングがそんな彼等を叱咤する。
「止めるってどうやって!?こんな広範囲じゃチャクラトライアングルでもカバーしきれないぞ!」
勇にもどうしていいかわからなかった。だがここであの三匹の獣達が動いた。そしてミサイルを破壊した。
「ミサイルを止めてくれたのか!?」
ニーがそれを見て言う。
「理由はわからないがあの連中は俺達に協力してくれるらしいな」
凱はそれを見てそう判断した。
「それでは・・・・・・よし!」
大文字は決断を下した。
「各機あの獣達に続け!ミサイル一つ一つを叩き落とすんだ!」
「よし!」
「放射能は心配しないで!ビムラーが爆発を抑えてくれるから!」
「ってことは弾頭
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