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久遠の神話
第零話 炎の覚醒その十七
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生憎そういうのはお断りだぜ」
「違います」
 しかしだ。声はそうした存在ではないというのだ。
「私はそうした存在ではありません」
「悪霊じゃないのかよ」
「はい、そうではありません」
 こう言うのだ。
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