第93話 決着
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いきます………』
リビングにあるテレビからニュースが流れる。
あの後俺達はこっちに向かってきたちびっ子とギアーズ姉妹になのは達が向かっていると言われ、直ぐ様全員スカさんのアジトに転移した。
まあ全員だった為、ここに………
「ん?何だ?」
せんべいをかじりついている神崎なんかもいたり………
「他の皆は?」
「女性人は風呂。桐谷は再び寝るって寝室にってさっきクアットロに聞いてたぞ。………にしても凄いなこのメンツは………」
神崎の言いたい事も分かる。
原作じゃありえない集まりだもんな………
「で、これをしたのが零治だって事か………」
「別にしたくてした訳じゃない。俺だってやれれば星達と平凡に過ごしたかったさ」
「まあ零治ならそうだろうな」
そう言ってお茶をすする神崎。
「シャイデ先生から聞いたよ。前の事件の事も、零治が先輩と言う人の事も。今回の事件は本質も」
「そうか………で、どうするんだ本局勤務の魔導師さん、ここには次元犯罪者のスカさんもいるぜ?」
「………別に俺は何もしないさ。俺の任務はバルトマンの再逮捕だからさ」
コイツ、かっこいいなぁ………
「それよりどうだった?女の子達の看病は?」
「………もう勘弁して欲しい………」
実は俺が目覚めたのはついさっき。静かに寝れたのは深夜の3時頃。
アーベントの過剰利用、その後、俺自身最大の大技二発。
また動けなくなったのは言うまでもない。
それによって星とライと夜美は看病と言ってずっと部屋から離れないし、優理とキャロは何故か俺の寝ているベットに潜り込んで寝てたし、チビッ子達は俺の部屋ではしゃぐし、キリエが手料理作ってきて地獄を見たり………アミタの話でなのは達の事をどうするか頭を使わされたりと休んだ気にならなかった。
全く、お前逹も戦っていたんだから休めばいいのによ………
「まあ一番驚いたのが、俺を避けていた加奈が色々手を焼いてくれた事かな………」
「そうか………」
笑顔で笑う神崎だったが、その笑顔が少し寂しそうに見えた。
「なあ神崎、お前は………」
「ただいまーっス!!って何で変態が居るっスか!?」
元気な声と共にゾロゾロとこの家の姉妹が帰ってきたが、神崎の声を聞いて身構えた。
「貴様、同じクラスメイトだとしても知られたからには………」
「待て、大丈夫だ。神崎は敵じゃない!!」
俺が慌てて事情を説明したおかげで戦闘にはならなかったが、彼女達の疑いの目は晴れない。
「まあそれは仕方がないよ。だけど今のスカリエッティを捕まえる気も無いし、暴れるつもりも無いよ」
「まあならいいけどよ………」
「それより風呂に入りたい………」
「私も!!」
ディエチを
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