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八条学園怪異譚
第二話 嫉妬その十
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部にするわ」
「そうするのね」
「掛け持ちするかどうかはわからないけれど」
「かるた部には絶対に入るのね」
「それは絶対なのね」
「ええ。二人でね」
 こう言うのだった。
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