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八条学園怪異譚
第十話 大学の博士その七
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、凄い美人さんですけれど」
「何やってる人ですか?」
「まさか博士の秘書とか助手とか」
「そういう人ですか?」
 見ればスタイルもかなりいい。ズボンとスーツだがそれが余計にスタイルのよさ、とりわけ脚の長さを見せている。
 その美人を見てそれで言う二人だった。
「こんな美人さんが側にいるって」
「何か凄いですよ」
「ああ、この娘じゃが」
 博士はその茶を差し出してきた美女に顔を向けてその上で二人に話した。
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