第九話 職員室前の鏡その四
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愛実はかるたを見据えながら言う。
「本当に何でもね」
「そうね。じゃあ今回も」
「日下部さんにね」
ここでも彼の名前が出る。二人にとって日下部は非常に頼りになる先師になっていた。教師ではないがそうした存在になっていた。
「一緒に来てもらう?」
「その方がいいかしら」
「だって。若し変なのが出て来たら」
悪魔や鏡の中に引き摺り込む存在がだというのだ。
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