プロローグ「ローマへいざ行かん!」 ※
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腰を上下にスライドさせるミア。俺はそれを下から見上げながら徐にミアの足を掴むと、腰を突き上げた。
「ひゃぁっ! ん、ぁあああ! ダメ、それダメェ! すご、凄すぎるのぉ! あっ、ああっ、あぁあっ、んぁああっ、イクっ、イッちゃうよぉ蒼にぃぃッ!」
「おいおい、主人より先にイクのか? そんな風に育てた覚えはない、ぞっ」
「あぁああぁあああああッッ????!! ダメ、ダメダメダメダメッ! イク! イク! イッちゃうぅうううッ!!」
一突き毎に角度を変えながら子宮を貫く勢いで腰を突きだす。腰の上で髪を振り乱しながら奔流の如き快楽に身を打ち拉がれるミア。キングサイズの天蓋付きベッドが優しく揺れた。
「まらっ、まらなのっ!? そぅにぃ、もうほんほにへんかいらよぉぉぉッ!! イカへてぇ! イカへてぇぇぇッ????!!」
呂律も回らず涙をぽろぽろと零しながら必死に懇願する。その姿に何とも言えない快感を覚えた。
「よく頑張ったな。ご褒美だ。イッていい、ぞっ!」
駄目出しの一突き。亀頭が降りてきた子宮口を押し広げその内部へと侵入した。堰を切る勢いで射精を開始する。
「あぁあっ! イク! イクイクイクイクイクッ! イックぅうううううううう??????!!」
十秒にまで及ぶ長い射精を終える。ミアの腹部は妊娠しているかのように膨れ上がっていた。
襲い来る快楽に耐えきれず、糸が切れたかのように上体を倒し俺の胸に倒れ込んできた。白目を剥き、半開きになった口からは唾液が伝い落ちる。
ミアを持ち上げて肉棒を引き抜くと、ぬぼっという音を立てた。続いて物凄い量の精子が膣から逆流してくる。
「おーおー、一回でこれか。頑張ったなぁ俺」
おーい、大丈夫かー。とミアの頬をペチペチと叩くが既に夢の世界に旅立っているのか「おにゃか、あついよぉぉ……とけりゅうぅ……しきゅうとけてひっちゃうのぉ……」とううわ言のように呟くだけだ。
「あー、ダメだこりゃ。仕方ない……能力『浄化の炎』発動」
俺とミアを蒼白い炎が包み込む。炎は衣服やベッドなどを燃やすことなく、精子や愛液、唾液、涙、汗だけを燃やした。
炎が消えると、襦袢がはだけた俺と全裸で眠るミアの身体に付着していた体液は、すべて燃えて無くなっていた。
はだけた襦袢を直し、ベッドに投げ捨てられた衣服を着させてミアを横抱きにして抱き上げる。俗に言うお姫様抱っこだな。
この体勢のまま、俺たちは部屋を後にした。
† † †
朝の運動を終
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