暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第七十四話 ファルコン壊滅の危機
[5/16]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ウナに入るのは身体に悪い。休める時に休むのはいいがな」
「はあ」
流石のモンシアもバニングには頭が上がらなかった。
「それにいざという時には出撃しておけるようにしておかないとな。程々にな」
「わかりました」
「ウラキ、キース」
「はい」
バニングは今度は二人にも声をかけてきた。そして二人はそれに応える。
「休める時に休んでおけ。気持ちの切り換えが出来ないといいパイロットにはなれないぞ」
「了解」
「わかりました」
こうしてキースはモンシアやバニングと一緒にバーボンを飲みに言った。そしてコウはその前に格納庫に。それぞれの興味のある場所へと向かった。
そして別の場所では別のことが行われていた。キッチンでスレイ達がイルイと一緒に料理を作っていたのだ。
「ふふふ」
スレイは上機嫌で包丁を手にしている。その軍服の上からエプロンを着ている。
「久し振りだな、料理も」
「あんた料理も出来たのか」
「当然だ。これでも料理には自信がある」
同じくエプロンを身に着けているアイビスに対して言う。
「得意なのはお菓子だ。クッキーやケーキがな」
「これまた意外だねえ」
アイビスもそれを聞いて驚きを隠せなかった。
「まあそう言うあたしも料理はやらないわけじゃないけれど」
「そうなんですか」
そこにやって来たクスハが意外といった顔を見せる。
「あたしは卵料理がメインだけれどね」
「へえ」
「アイビスってこう見えても料理が得意なのよ」
同じくエプロンを身に着けているツグミがクスハに言った。
「スクランブルエッグなんて絶品なんだから」
「朝御飯によさそうですね」
「他にはチキンナゲットとかな」
アイビスはにこにこしながら言う。
「今から作るんだけれどどうだい?」
「いえ、私は今はちょっと」
だがクスハはそれを断った。
「部屋にさやかちゃんやちずるちゃんが待っていますから」
「女の子同士でだね」
「はい」
「さやかやちずるがそこにいるの?」
イルイはそれを聞いてクスハに顔を向けてきた。
「そうだけれど」
「ねえアイビス」
イルイは今度はアイビスに顔を向けた。
「どうしたんだい?」
「ちょっとクスハのところに行っていい?」
「ああ、いいけれど」
アイビスはそれをよしとした。
「それじゃあ後で食べ物出来たら呼ぶからな」
「うん」
「お菓子もな。楽しみにしていろ」
「わかったわ。それじゃあ」
「ああ」
こうしてイルイはクスハについて彼女の部屋に行くことになった。部屋に行くとさやかやちずるがもう部屋でくつろいでいた。
「お帰りなさい」
まずはさやかが声をかけてきた。
「イルイも来たのね」
「うん」
イルイはちずるの言葉に頷いた。
「何か面白そうだったから」
「面白そうね」
「まあ確
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ