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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第六十七話 ジャブロー攻防戦
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「敵もまたそれを利用して攻めて来ます。御気をつけ下さい」
「わかっております。それでは」
大文字はパイロット達に対して言った。
「皆行くぞ。河には水中用のマシンを優先させて送り込む」
「よし」
弁慶がそれを聞いて頷く。
「俺の出番だな」
「おいらもいるぜ」
武蔵も名乗りをあげた。
「巴先輩」
「ブラックゲッターだって水中戦はできるんだ。今から水中戦の真髄ってやつを見せてやるぜ」
「ミーもいまーーーーーース!」
「兄さんって水中戦得意だったかしら」
「HAHAHA、愚問デスね、テキサスマックはこれまで水中でも負け知らずデーーーーーーーーーース!」
「おいおい、ジャックは今はブラックゲッターのサブパイロットだろ」
竜馬がそれを聞いて呆れたように言う。
「それともテキサスマックで出撃するのかい?」
「残念だが今整備中だぞ」
「シット!何てことデーーーーーーーーース!」
サコンの言葉に口惜しがってみせる。
「これではミーの見せ場がありまセーーーーーーーーン!」
「まあおいらのサポートを頼むぜ」
そんな彼に対して武蔵は言った。
「頼りにしてるからよ。メリーもそれでいいな」
「ええ、私はいいわ」
メリーはそれに応えた。
「兄さんは放っておいていいから。じゃあ行きましょう、武蔵さん」
「よし」
「そしてネッサーの出番ですね」
珍しくブンタがはりきっていた。
「皆さん、行きますよ」
「あとは水属性の魔装機か」
「私泳げないけれど」
テュッティがここで困ったように言う。
「いや、別にテュッティがそのまま水に入るわけじゃないよ」
シモーヌがそんな彼女に声をかける。
「だからさ。安心していいのよ」
「そうなの」
「はい。ですから安心して水に入りましょう」
デメクサも言った。
「ジノさんも」
「うむ、では行くか」
ジノの方は抵抗はなかった。
「久遠流の水練の妙技を見せよう」
「何かうちって結構水での戦いもできるんだね」
万丈がそれを見て言う。
「けれどここは慎重に行こう。まずは空を飛べるマシンでモビルスーツやヘビーメタル達の渡河を援護しよう」
「了解」
これにまずフォッカー達が頷いた。
「じゃあ俺達が中心になってやらせてもらうぜ」
「うん、頼むよ」
「じゃあモビルスーツはすぐに渡河にかかるぞ」
クワトロが言う。
「いいな。すぐに行かなければ」
「了解」
これにまずエマが頷く。
「ウッソ達は援護をお願いね」
「任せて下さい」
Xガンダムは空を飛ぶことができる。だからこそエマはウッソ達に声をかけたのである。
「絶対に。やらせません」
「頼むわよ」
「待って下さいよ、エマさん」
だがそんな彼女にカツが声をかけてきた。
「カツ、どうしたの」
「僕達も空を飛べますよ
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