野球部=ボウズ=ジャガイモ頭
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「でも、どうやって遺伝子をジャガイモにくっつけるんだ?」
広人が聞く
「簡単だ、手のひらを少し切って、血を出せばいい。その手でジャガイモを触ればいいだけだ」
「えっ・・・・・皿?」
「いいだろ。俺たちがちょっと痛い思いするだけと、みんなが死ぬの。どっちがいいかっていったら、俺たちがいたい思いするだけのほうがいいじゃん」
俺が、そんな名セリフを言った後、気づいたことがあった
上の文字の中にある、文章間違い
いや、この作者は確かに文章力はないが、どう考えても致命的な間違いがある
さらっと読んでる人にはわからなかったかもしれないが、しっかり読んでいる人にはわかったはずだ
まず、今言っているこの文の中にも、ヒントがある
さらっといってしまったからわからないかもしれない
・・・・・・・気づいた?
そう、血のところが皿、になっているということだ。案外簡単だからわかったかもしれない
って・・・・・こんなので文章を増やすんじゃない!!
話に戻ろう
俺たちは、カッターで少し手を切った後、ジャガイモを投げている人を探した
「言ってやるんだ」
広人が言う
「なんだ?」
俺は、何かかっこいいことでも言うのかと期待した
「食べ物を粗末にするんじゃないって。ジャガイモを投げているのを見ると、野球部が自分のことのように泣くぞって」
「何だよそれ!!」
あきれた。だが、ある意味これは「迷言」なのかもしれない
探していると、早速発見した
「死ねぇぇぇぇぇ!!!!」
思いっきり投げてくるジャガイモを、広人が急いで取った。これで1分の余裕ができる
そのジャガイモを俺がもらい、血をつける。これで、このジャガイモが爆発することはなくなった
「ひぃぃぃ!!何なんだお前ら!!!」
腰が抜けて動けなくなる相手を見て、俺はこういった
「この戦争をとめれる、唯一無二の存在ってところかな?」
決まった・・・・・と心の中で思った
って、俺なんでこんな厨二病的なこといってるんだ?!
俺のキャラにあわねぇよ!
「俺は1分だけ余裕を作れるんだぜ!」
「広人は乱入するな!」
「だって、俺セリフ少ないじゃん」
「しょうがない、脇役だもの・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・無言、沈黙
もういい
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