すべてを止めれるのは俺だけって・・・・ねぇ?
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次の日、俺と広人は、二人で登校した
いまだに広人は俺の家にいる
いい加減帰れよ、もう大丈夫だろ?
といいたいが、楽しいからしょうがない
俺たちはいつものように下駄箱にいき、上靴に履き替えた
そのときだ
ドーーーンッ、ドーーーーンッ!!!!
爆発音が校舎内から聞こえた。まさか・・・・
「うりゃっ!」
そこには、同じクラスのクラスメートが、ほかのクラスのやつに向かって、ジャガイモのかけらを投げていた
この爆発からして間違いない。あれは爆発ジャガイモだ・・・・・
って!!おい!!!何で学校に爆発ジャガイモがあるのかっていってんだよ!!
まだなくなってなかったのかよ!処分しろよ!
「おい」
後ろから声が聞こえた。振り返ると、そこには2年生の知らない人がたっていた
「今この学校では、爆発ジャガイモを使って戦争をしている。多く生き残った学年が勝者なんだ。悪いけど、お前にはここで死んでもらう」
その二年生が、ジャガイモを投げようとしていた
おかしい、おかしい、おかしい。なんでだ、何でこんなことにならなくてはいけない
いったいこの世界は、何が起こったんだ?
ここで死ぬのかと思ったそのとき
パンッ!!
「イテッ!」
銃声が鳴り、その二年生は背中を押さえて倒れこんだ
「麻酔銃だ。多分、しばらく眠ると思う」
銃を片手に持って、そういったのは、俺の兄、大介だった
「兄ちゃん!」
俺がそういうと、兄は真剣な顔をしてこういった
「落ち着いて聞け、この戦争を止めれるのはお前だけだ、洋介」
「え?」
「父さんから新しい情報をもらった。お前の血液が爆発ジャガイモにつけば、起爆は抑えられる。広人も同様だ。広人は時限爆弾ジャガイモ、要するに1分間だけ、その起爆をとめられる。もし投げられたときは、広人が野球部のセンスでキャッチして、洋介に渡すといい。とにかく、お前たちにこの戦争をとめてほしい」
「兄ちゃんは?」
「俺は麻酔銃で、動ける人を少なくしていく。その間に、ジャガイモを全部回収して、爆発しない、普通のジャガイモに変える。そうすれば、この戦争は落ち着くはずだ」
それだけいうと、兄は去っていった
・・・・・・ちょっとまて
何で俺はこんな特別な存在になってしまったんだ?
唯一無二の存在だからこそ、こんなことに巻き込まれるのか?
おかしいだろうがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
まずなんだ、たかがジャガイモが爆発したことによって、俺たちは巻き込まれた
その後、このジャガイモを発見した人たちによってPTT戦争が起こった
あ、PTTはPOTETOね
そして俺の遺伝子が、爆発ジャガイモの起爆をとめられるということがわかった
このままだと、俺はずっとジャガイモに追いかけられるだろう
なら、俺は・・・・・・・
そのジャガ
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