第五話 襲来その六
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「そうじゃったな。まあ今度の闘いはじゃ」
「サイドカーか」
「それを使うとよい。後は君に任せるぞ」
牧村に任せるとまで言ってきた博士であった。
「闘いに関してはわしは何も言うことはできんのじゃ」
「そうなのか」
「わしが知っておるのは文献のことと妖怪や魔物のことだけじゃ」
ここで博士は妖怪と魔物とはっきり分けてみせた。あえて牧村、即ち髑髏天使と闘う者達を魔物と呼んでみせたのである。ここには博士自身の考えがあった。
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