第五十八話 嘲笑その七
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だった。
「貴様等の心は」
「安心しろ。何ともない」
髑髏天使が最初に答えた。
「今時それでは何ともないようだ」
「そうか。何ともか」
「そうだ、ない」
こう神に返す彼だった。
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