第七話 九階その十四
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しての言葉だった。
「それはな」
「どうも有り難う」
「では一人で行こう」
「相手はもうそこにいるわよ」
女はここでもまた楽しそうに言うのであった。
「そこにね。貴方のことを待っているわよ」
「俺と闘う為にか」
「ええ。ただし」
女の声の笑みがここでまた深いものになった。
「手強いわよ」
「手強いか」
「果たして。勝てるかしら」
笑いながら牧村に問うてきた。
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