第七話 九階その十一
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「ああ、やっぱり」
「それだと悪いけれど余計にね」
「わからないか」
「御免ね」
塗り壁が一同を代表してその巨大な如何にも固そうな身体を折り曲げて謝ってきた。
「俺達そういうのはさ。どうしても」
「わからないんだよね」
「ここにイスラエルの奴いないし」
「イスラエルか」
「ゴーレム?」
不意にといった感じで河童が言ってきた。
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