第十八話 啖呵
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(不味い・・・これはマズったかな?)
「・・・ぷっ」
闇慈はリアスの言葉らしきもの聞きそびれてしまった。
「えっ?リアス・・・先輩?」
「あはは!!」
突然リアスの笑い声が部室を包んだ。
「あはは。闇慈。貴方って本当に面白い子ね。あのライザーに何な形で啖呵をきるなんて」
「あの・・・やっぱりダメでした?」
「そんなことないわ。ああ、久しぶりに笑ったわ。それと・・・本当に良いの?」
「へっ?何がですか?」
「レーティングゲームに参加するってことよ。私は是非お願いしたのだけど下手すれば貴方の命は無いのかもしれないのよ?」
リアスの言葉に小猫も付け加えた。
「・・・私も闇慈先輩に死んで欲しくありません」
そう言うと闇慈は小猫の頭を優しく撫でてあげた。
「・・・ん///」
「心配してくれてありがとう、小猫ちゃん」
そして再びリアスと向き合った。
「僕はゲームで死ぬつもりは毛頭ありません。それに僕自身もライザーに一泡吹かせてやりたいんです!!イッセーだってそう思うでしょ?」
「ああ!!今回は油断したけど絶対ぇあいつに俺の本当の力を見せつけてやるぜ!!」
リアスは少し考え込むと向き合った。
「そうね。でも今のままじゃ数で負けてしまうわ。レーティングゲームまでの期限は一週間。この間で出来るところまで強くなるわよ!!良いわね」
「「「「「はい!!」」」」」
(ライザー・・・今度貴様に会った時には・・・貴様に『死』を見せてやる!!)
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