暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 万死ヲ刻ム者
第五話 今後
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
て闇慈の意見は・・・

(悪魔が必ずしも悪い奴らとは限らないみたいだな。でもやっぱり僕は・・・)

「そうだわ。アンジ」

「あ、はい!!」

「貴方のセイクリッド・ギアを見せてもらえないかしら?」

「えっ!?闇慈。お前も持っていたのかよ!?」

「持ってないならここには居ないと思うけど?イッセー」

「そりゃそうだな」

「でもリアス先輩は見てましたよね?」

「ここにいる全員に見てもらいたいのよ」

「・・・分かりました」

闇慈はソファーから立つと空いたスペースに移動した。

「楽しみですわ」

「そうだね。堕天使を退けるほどの力がどれ程のものか見てみたいよ」

「・・・(コクコク)」

「では始めてちょうだい?アンジ」

「分かりました」

闇慈は目を閉じ、あの姿を想像した。

「来い・・・」

「「「・・・?」」」

「来いよ・・・」

そして黒い煙みたいな物が闇慈の周りを渦巻き始めた。そして闇慈は自分の胸に右手を添えた。

「俺は・・・ここに居る!!」

闇慈が叫ぶと煙が体全体を纏った。そして煙が晴れるとあの『死神』の姿になり、右肩にはデスサイズ・ヘルを担いでいた。そしてゆっくり真紅の瞳が開かれた。

「あらら・・・まあまあ」

「これほどの魔力を持っているなんて・・・それにその姿は」

「・・・死神。闇慈先輩。恐い・・・」

「これが・・・闇慈のセイクリッド・ギア」

「まさに死神ね・・・この魔力は私も『恐怖』するほどよ」

「・・・これで良いですか?」

「ええ。ありがとう、アンジ。それで返事は決まったかしら?」

「返事って何ですか?」

「私の眷属になるか、ならないかよ」

「・・・僕の返事は」

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ