第六話
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在を確認できなった。
「だけど200年前のこの映像がどの時代の地球なのやら」
画像に添えられた情報は僅かで、第3惑星、つまり地球がスペクトル分析の結果分かった大気成分が、豊かな生態系の結果としての組成であると記されていた。
「まさか過去ということはないだろうから、同じ時間軸。もしくは未来か……」
多分前者であるだろうとエルシャンは思っていた。そして今自分がエルシャンとして生きているこの時。遠い故郷の星で田沢真治にとって大事な人達が生きていると思うことで、これからは地球の事も田沢真治のことも忘れてエルシャンとして、今の家族と共に生きていこうと決意する事が出来た。
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