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スーパーヒーロー戦記
第38話 更なる脅威
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し、ご厄介になります」

 そう言うと再び風見はバイクに跨り、アリアもまたその後ろに乗る。今度は振り落とされないように風見にしっかりしがみ付いてであるのだが。
 しかし、その途端風見の頬が赤く染まり出していた。やはり彼も男な様だ。背中から感じられる女性特有の感触に思わず固唾を呑んでしまった。気づかれなかったかと少々心配気味になる辺り彼は女性付き合いが浅いと見える。

(ま、参ったなぁ…こう言う時先輩ならどうするんだろうなぁ? 俺経験ないからなぁ…)

 等と考えながら風見はバイクを走らせた。今はこの女性を少しでも安心出来る場所に連れて行かねばならない。しかし、彼が出会った怪人達。彼等の恐ろしさを風見志郎が知るのはすぐ後の事でもあった。




     つづく
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