戦士達の集結
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はライドルをスティックに換えながらそう答えた。
「さてと」
彼は跳躍してゼクロスの側に来た。
「加勢するぞ、ゼクロス。もう安心していいぞ」
「申し訳ありません」
ゼクロスは彼に対して礼を述べた。だが]はそれに対して言った。
「礼はいい。今はこの連中を退けることだけを考えよう」
「はい」
ゼクロスはそれに答えた。そして彼もナイフを取り出した。
「さあ来い」
彼等は背中合わせに取り囲む怪人達と対峙した。彼等はジリジリと睨み合う。
「フン、たった二人だ。どうということはない」
トカゲロイドがそう言った。
「そうだな、確かに」
それにジゴクロイドも同調する。
「ならばさっきと大して変わらん。二手に別れてやるぞ」
「うむ」
怪人達はその言葉通り二手に別れようとする。だがここで]ライダーが言った。
「誰が俺一人だけだと言った!?」
「何!?」
その時だった。怪人達の周りに雷が落ちてきた。
「ムッ!」
「これはまさか!」
その雷の主が誰か、わからないものはいなかった。
「その通りだ!」
そこにまた一人ライダーが姿を現わした。彼は雷を全身に纏っていた。
「天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ!仮面ライダーストロンガー見参!」
「クッ、ストロンガーもか!」
「俺だけではないぞ!」
ストロンガーが叫ぶ。すると林の中からもう一人姿を現わした。
「ケケーーーーーーーッ!」
それはアマゾンであった。彼は天高く跳躍しゼクロス達のところに来た。
「ゼクロス、もう大丈夫!」
ゼクロスの前に来てそう言った。
「アマゾンが来たから何も心配いらない!ここは任せる!」
そして怪人達を睨みつける。その背鰭が激しく動いた。
「おのれ、四人もライダーが」
ヤマアラシロイドはそれを見て歯噛みした。だがそこでまた声がした。
「ハリケーーーーーン!」
青いマシンがこちらにやって来る。そしてそこから何者かが跳んだ。
「トォッ!」
空中で一回転する。そしてストロンガーの横に着地した。
「仮面ライダーX3、貴様等に引導を渡す為に来たぞ!」
「X3もか!」
「そうだ、そして俺もいる!」
そこでX3に目掛けて放たれたクモロイドの糸を炎が焼き尽くした。
「スーパー1か!」
「その通り!」
銀のライダーがそこに姿を現わしてきた。
「どうやら間に合ったな」
そしてまた一人声がした。
「俺も忘れてもらっては困るな」
ライダーマンであった。彼はゆっくりとこちらにやって来てスーパー1の横に来た。
「空には俺がいるぞ!」
怪人達は空を見た。するとそこにはスカイライダーがいた。
「バダン、空は押さえたぞ!」
「おのれ!」
怪人達は逆に取り囲まれる形となってきた。そして
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