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魔法少女リリカルなのは 小さい頃から時空管理局に勤めていた少年
強行調査専門部隊の処罰
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る。」
「了解です。」
非戦闘局員以外は戦闘行動に入った。
ここの設備は第二の地上本部と呼ばれるほど良いのだが、鉄壁と呼ばれた地上本部に侵入された以上油断は出来ない状況におかれていた。
「オオカリ二等陸佐、地上本部の映像を出します。」
スクリーンに出された映像にはチンク新准尉によって殺されたフォルス空曹とオオモリ一士。
そして気絶しているモンディアル三佐が映し出された。
映像を確認するとスカルン一尉、フォルス空曹長、オオカリ一士の三人は無事の用だった。
「監視カメラに不振人物を発見しました。映像に出します。」
そこに映し出されたのはドゥーエだった。
地上本部にいる筈なのだがこの時だけは他のナンバーズと同じ服装。
「部隊長室前。そっちに不振人物が近づいている、注意せよ。」
オオカリ二佐は直ぐ様指示を出した。
しかし時すでに遅し。
カメラの映像より早く部隊長室に着いていた。
「応答せよ。教導部隊、応答せよ。」
オオカリ二佐がどれ程叫んでも応答はなかった。
それどころか数分して反応が消えた後にカメラの映像を確認すると教導部隊の死体が映っていた。
映像ではあったがそれだけで確認は取れた。
何故なら五人の生命反応が先ほど、つい先ほど消えたのだから。
「不振人物を見失いました。救援を向かわせます。」
もう遅かったがオオカリ二佐は止めなかった。
少しの希望にかけて。
機動六課隊舎前
「レインボーショット。」
「セカンドボム。」
「チェインバインド。」
指揮を出しているスクライア二尉はこれだけで倒れるはずが無いことを知っていた。
今までも戦闘機人と戦ったことのある彼女は相手に魔法を使わせないように考えていた。
「一斉にバインドをかけて。私が砲撃魔法を使うから。」
スクライア二尉の魔法は僕程ではないが部隊で二番目を誇っていた。
しかし今のスクライア二尉は襲撃の際に負った傷が心深くにあった。
そのせいで普段よりも威力は弱い。
もしかしたら強行調査専門部隊で今一番弱いのかもしれない。
「わかりました。スクライア二等陸尉に託します。」
譲咲陸曹長が此処にいる隊員を代表して告げた。
相手は未知ではあるが勝たなければ意味がなかった。
「空に響き渡れ光の華、ライトフラワー。」
大きな華の形をする光の砲撃。
この魔法をスクライア二尉が使うのが数回しかなかった。
「IS、ツインブレイズ。」
スクライア二尉の上に現れた戦闘機人。
いち早く気づいた譲咲陸曹長が、
「エアーバリア。」
空気を使って身を守る魔法。
使える人物は限られていた。
「ありがとう。助かっりました。」
遠くから声が聞こえた。
「プリズナーボックス。」
その瞬間に外にて戦闘を行っていた隊員たちは行動不能に陥った。
しかしスクラ
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