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魔法少女リリカルなのは 小さい頃から時空管理局に勤めていた少年
強行調査専門部隊の処罰
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全員が大人しく過ごしていた。
問題になったのは次の日の夕方だった。
「各分隊、出動。」
僕は部隊長直属分隊を指揮していた。
「現状。一番損害が大きいのは機動六課と判断。」
僕は自分達が前回した責任を取るべく隊を動かした。
そんなところに通信が入り、
『ミライ、機動六課隊舎に近づくな。』
オットーからだったが、後ろには燃え上がる機動六課隊舎が見えた。
『それ以上近づけば容赦しない。』
強制てきに通信は切断された。
「全員戦闘準備。スクライア二等陸士は僕と一緒に隊舎内へ。他の隊員はガジェットの殲滅をお願いします。」
「はい。」
「任せてください。」
僕の隊は前回の失態を取り消す為に頑張った。
「スクライア二等陸士、転移を。」
「了解です。」
僕は急いで中に向かった。
一方、モンディアル三佐は大変な状況に追い込まれていた。
「貴女は一体何者ですか?」
私の前にはチンク新准尉がいた。
「管理局員には見えませんね。」
私の問いに答えることがなかった。
「悪いですけど拘束させていただきます。チェインバインド。」
私は確かに魔法を使ったのだがそんなのは関係なく逃げられてしまった。
「全員、捜索開始。絶対に逃がすな。」
「「了解しました。」」
捜索は難航するかも知れなかったがそれでもやめる訳にはいかない。
そんなことをして何か良いことがあるわけではない。
そんなことをして隊員がもし死んだりしたら洒落にもならない。
「モンディアル三等陸佐、発見しました。」
そんな声が聞こえた。
「各員、急いで向かってください。」
嫌な予感がした。
「うぁーーー。」
奥から悲鳴が聞こえた。
急いで向かったのだがそこには数人の死体の山が出来ていた。
「きさまー。ぶっ殺す。死する亡霊よ我が魂に力を貸したまえ。ゴーストブレイカー。」
多くの死霊の魂がチンク新准尉に飛んでいったがその攻撃さえも通用しなかった。
「貴様たちの力はこんなものか。」
私は壁をよく見るとナイフが刺さっているのに気がついた。
私はゆっくり後退を始めたが何かに足を引っ掻けてしまった。
下を見るとフォルス空曹とオオモリ一士が倒れていた。
「本当に死んでいるわけないよね?」
私は恐る恐る心臓に耳を当てた。
二人とも動いていなかった。
「そんな。」
私の意識は段々遠くなっていった。
「こんなものか。精神が脆いな。」
チンク新准尉は何処かに行ってしまった。
強行調査専門部隊
「どうしてこんなところにガジェットが。」
「オオカリ二等陸佐、指示をお願いします。」
情報部に残っているオオカリ二佐が指揮を担当していた。
しかしシステムが次々ダウンするなか正しい指揮能力が必要されていた。
「レリックの保護を最優先として次に資料室とす
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