暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第1章 ニルヴァーナ編
ニルヴァーナを止めよ!
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
にし、発射させる巨大な魔水晶(ラクリマ)がある。』

あの発射した場所に魔水晶(ラクリマ)が・・・!

『その7つを同時に破壊すれば、ニルヴァーナの全機能が停止する。
 1つずつではダメだ!!!他の魔水晶(ラクリマ)が破損部分を修復してしまう。』

「同時に・・・!?」

『どうやって!?』

『僕がタイミングを計ってあげたいだけ、
 もう・・・念話がもちそうにない・・・くう!!』

丁度そのタイミングでクリスティーナが地面に落ちた。

『ヒビキ!!』

『「ヒビキさん!!」』

『君達の頭の中にタイミングをアップロードした。
 君達ならきっとできる!!信じてるよ。』

頭の中に何か浮かんで来た。
ヒビキさんががタイミングをアプロードしてくれたようだ。

『次のニルヴァーナが装填完了する直前だよ。』

『無駄な事を・・・。』

念話がまた切れたのでは、と思ったら、低い男の声が聞こえた。

『この声・・・』

『ブレインって奴だっ!!!』

『僕の念話を“ジャック”したのか!!?』

「何て奴だ!!」

『俺はゼロ。六魔将軍(オラシオンセイス)のマスターだ。』

「マスターまでいたのか・・・!さっきの攻撃もお前か!!」

『誰だか知らねぇが、せっかくのニルヴァーナを打ち消したのはテメェか。
 俺の破壊の邪魔すんじゃねぇ!!!!』

「うっせぇ!!」

『・・・まぁニルヴァーナを打ち消し、
 ブレインと同じ“古文書(アーカイブ)”を使える奴がいる事をほめて特別に教えてやろう。
 手始めにテメェらの仲間3人を破壊した。 滅竜魔導師に、氷の造形魔導師、精霊魔導、あと猫もか。』

『ナツ君達が・・・!?』

「・・・っ!」

『そんなの嘘よ!』

『でたらめだ!!』

「ありえねー!!!」

『まぁ、どう思おうが勝手だが、テメェらは魔水晶(ラクリマ)を同時に破壊するとか言ったな?』

「それが何だ?」

『俺は6つの魔水晶(ラクリマ)のどれか1つ前にいる!!』

「何っ!?」

『ワハハハハ!!!!俺がいる限り同時に壊す事は不可能だ!!!!』

なんて事だ・・・ん、ちょっと待て・・・?

「6つの内1つ・・・待て、もう1つ魔水晶(ラクリマ)はあるはずだ?
 7つじゃねーのか?」

『そうだな、もう1つの巨大な魔水晶(ラクリマ)には、別の奴がいるって事だ。
 じゃあまた会おうぜ。』

「あ、おい!待って!!」

『ゼロとの念話が切れた・・・。』

「くそっ!!」

『待って!!7人もいないわ!!!魔水晶(ラクリマ)を壊せる魔導士が7人もいないわ!!』

そういえば・・・ウェン
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ