無印編
第十七話
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願いが叶ったのか、ドアの向こうから聞こえてきたのは悲壮に満ちた声ではなく、笑いを含んだ声だった。僕の言葉を冗談と受け取ったのかどうかは分からないが。
「それじゃ、僕は帰るから。また明日、学校で」
「うん、学校で」
すずかちゃんの声色からもう大丈夫、と確信を持った僕は、すずかちゃんに別れを告げて、月村家をノエルさんの車で後にするのだった。
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