force
面倒事は嫌なんですけどね
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るが返答に困るなのは。
そこに綾が、
「こいつを使えばいけるかもしれない。」
取り出したのは銀河鉄道特別捜査官証。
「その手がありましたね。」
綾はみんなも乗れるように交渉して来るらしい。
遠くからでもわかるが駅員さんは大変困っていた。
数分して話がついたのか戻ってくる綾。
「オッケーだってさ。はい、全員分の切符(ぱす)な。無くすなよ。」
渡された切符(パス)は銀河鉄道の物とは違っていた。
「みんな行くで。」
はやてが先頭に立って歩いていった。
駅員さんはまだ困った様子だったが知らん顔をして改札を通った。
ホームには時間の関係か、利用客が少なかった。
『次は上り列車が参ります。一番線近くのお客様はお気をつけください。』
鳴り響く放送はとても地下鉄の物とは思えないほどにしっかりとしていた。
放送通りに一番線に列車はやって来たが、中には人が誰もいなかった。
いるのは運転士と車掌。
それ以外は誰もいない。
おかしな雰囲気に包まれた。
それでも全員が列車に乗った。
『この列車は学校施設ー港区ー住宅地ー演習用市街地の順番に停車します。次は学校施設です。』
乗ってから気づいた。
地下鉄でさえ管理本部舎ー実験棟には止まらないのだと。
その後、次の駅で降りて戻ったので、侵入計画は振り出しに戻ったのであった。
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