戦いの裏の出来事
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これはどういうことだ?
(意味がわからねぇ!!)
あの戦いの後、どれくらい『一週間は寝ていました』あ、そうですか。
と、とりあえず一週間寝ていたらしく、目を覚ませば何故か更職姉妹に挟まれて寝ていたのだ。
(簪さんはともかく、痴女と一緒にって人生最大の汚点だ………)
そう思いつつも俺は起き上がり、織斑先生に懲罰されるだろうと思って移動しようとした。
「―――どこに行くつもりかしら?」
いつの間にか起きていたらしい痴女―――楯無は、何故かパジャマの姿でこっちを見る。
「織斑先生のところだ。勝手に出撃しただろうからから懲罰があるだろう。反省文面倒だな………」
「うん、その前に………簪ちゃんを囮にした件はどう弁解する気かしら?」
「相手が引っかかりそうな手段を選んだ。それに―――例え殺したら五体満足で尋問部屋に押し込んで俺が尋問するつもりだった」
「……参考に聞くけど、どのようにするつもりなの?」
「何もしゃべらなかったら死ぬ。それだけだ」
「……………」
楯無がいきなり黙った。何か不都合でもあっただろうか?
まぁいいや。今はとりあえず寮監室に向かうか。
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