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『もしも門が1941年の大日本帝国に開いたら……』
主人公と原作主人公の紹介と偵察隊の編成
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後書き
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次話
――摂津樹(26)海軍中尉――
本作品の主人公。
所属は舞鶴鎮守府の陸戦隊であり、銀座事件以降の特地派遣部隊で精鋭で選ばれた陸戦隊に参加している。
元は戦闘機パイロット志望であったが、大村海軍航空隊で爆撃機の教官と戦闘機無用論で争い(樹は戦闘機無用論を反対)、それを切っ掛けにパイロットから何故か海軍陸戦隊へと回された。
一説には当時の教官が恨みであらゆるところに根回しをした結果とか言われているが真意は定かではない。特地派遣陸戦隊の第三小隊長をしていたが第三偵察隊への救援後、特地の陸軍と海軍を仲良くさせるため(特地で争わないために)に部下と共に陸軍の第三偵察隊副隊長へ昇進した。
海軍の人間なため、上官には殿をつけない。英語も少し話せるが今のところ使い道はない。
所有武器 ベ式機関短銃、九五式軍刀、コルトM1903。
服装 褐青色と称する緑色の陸戦隊用被服。
――伊丹耀史(33)陸軍少佐――
原作での類似主人公?名前は変えてます。
第三偵察隊隊長である。本人は軍自体にはあまり興味がなかったが何となく受けた陸軍士官学校の受験に何と合格してしまう。
成績は後ろに近いが、野戦演習をすれば相手の死角をついたりして一部の教官には好評価であったが大半の教官からは胡散臭そうな目で見られていた。
卒業後は部隊を転々としていたが、支那事変の発端となる盧溝橋事件に参加していてその後は戦線を転々としてノモンハンにもいた。
そして銀座事件でたまたま東京にいて民衆を救助して特地派遣部隊に参加した。
幼馴染みに仕立て屋の娘である梨紗がいる。たまに手紙のやり取りをしているので仲はいいみたいであるが伊丹自身はそこまで詳しくは語らない。
ヨーロッパの文化や小説を読んだりしてヨーロッパ通でもある。
所有武器 九五式軍刀、コルトM1903、ベ式機関短銃(自衛用として海軍――樹を通して――から借りている)
後付けのようですみませんが、偵察隊の規模を書きました。ネタバレあり。
初期 偵察隊(歩兵一個分隊)
隊長は主に大尉等であり、現地人との接触で位が高い人間と交渉する可能性があるので尉官クラスを隊長にしている。
後期 偵察隊
歩兵一個小隊(二個分隊、ただし第三偵察隊は陸戦隊も含めて三個分隊)
歩兵砲小隊(歩兵砲一門)
砲兵小隊(四一式山砲一門)
移動は遠距離を考慮して機械化されて九四式六輪自動貨車で移動する。整備のために一個組の整備兵が偵察隊に組み込まれている。
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