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ソードアート・オンライン stylish・story
第十五話 工房
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。んで、話は何となく分かるぜ?金属の入手の手伝いだろう?」

「そう。それに金属を手に入れるにはマスタースミスがいないといけないみたいだし、シュウは私の護衛役って事で、便利屋デビルメイクライに依頼するわ。報酬は・・・」

「待った。報酬は俺に決めさせてくれ。そうだな・・・今回の修理費をチャラにしてくれ」

「えっ!?そんな事で良いの!?」

普通、護衛となるとかなりの報酬を要求される事になるのだが、シュウはメンテ代を無しにしてくれるだけで良いみたいだった。

「良いんだ。俺がそうしたいんだからよ。けどな、護衛をするには構わねぇがこれだけは約束してくれ」

さっきの笑顔とは別にシュウの顔には真剣な表情を浮べていた。リズベットはその表情にに息を呑み、聞き耳を立てる。

「俺が危険だと思ったら真っ先に逃げるか転移結晶で離脱しろ。それが条件だ」

「わ、分かったわ」

リズベットが了解するとシュウが表情を和らげ、自分の右手をリズベットに差し出す。

「商談成立だ。これから少しの間だがよろしく頼むぜ?リズ」「こちらこそ。シュウの腕に期待してるわね」

二人は握手を交わし、商談が成立した。

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