第十二話 聖杯の主その八
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き戦士達よ」
今度は全ての者への言葉だった。
「今聖杯は見つけられた。君達によってだ」
「それはいいのですが」
凌駕がここでパルジファルに対して言った。
「あの何故聖杯はそのモンサルヴァートを出たのですか?」
「そうよね。それが前から不思議だったけれど」
らんるもそれを言う。
「それがわからなくて」
「そのことか」
「ああ。俺も聞きたい」
幸人もそのことを問うた。
「何故だ?モンサルヴァートを何故離れた?」
「試練の為だ」
それだというのだ。
「聖杯は自らの意志を持って動くことができる」
「それは今さっき聞いたけれど」
菜月が突っ込みを入れる。
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