暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第155話 ハングリラ島は食の宝庫!とことん味わえ、G×Gの食材!
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side:ソーナ
イッセー君に修行をつけてもらうことになった私達若手悪魔……イッセー君の弟子であるルフェイさんのワープ魔法『ルーラ』を使って私達は修行の場となる『ハングリラ島』に来ていた。
サーゼクス様にお願いして学校を休んでまで来たのだから必ず成果を出さないと……
「な、なんだこりゃ!?肉がまるで植物みたいに樹になってるぞ!」
「こ、これ食えるのか!?」
「ああ、食えるぞ」
私達が最初に見たのは大きな脂の乗ったお肉が大量に樹に実っている不思議な光景だったわ。ゼファードルがその光景に驚き匙が肉に指を刺して食べられるのかとイッセー君に聞く、彼は笑顔で食べられると答えた。
「うっわっ!?滅茶苦茶美味ぇ!今まで良い肉を食ってきたけどこの肉脂がしっかりのってるのに全くくどくねぇ!?アッサリ喉を流れて行っていくらでも食べられる!」
「やっべぇ!これマジで美味ぇ!?弟たちにも食べさせてやりたいな!」
ゼファードルが肉の樹からひとつ肉を取って口にする、スッと肉が豆腐のように?み切られて咀嚼してその美味しさに目を丸くして驚いていたわ。
以前この世界の食材を使った料理を食べた事があったけど、食材の時点で相当美味しいみたいね。匙は二つ目を取って弟たちにも食べさせたいと言っていた。
匙は訳があってご両親がおらず幼い弟さんや妹さんを養わなければいけなくなったわ、そこで私が彼を支援する形で手助けして眷属になってもらった過去があるの。
とても面倒見が良くて家族思いの匙だから真っ先にそういう感想が出たのね、本当に優しい子だわ。
「見てよ、皆!このキノコ、まるでわたあめみたいに甘くておいしいよ!」
「こっちの草はパスタだわ、それも絶妙の茹で加減で塩気も効いていてそのまま食べても美味しい……!」
私の眷属の一員の仁村留流子が近くに生えていたキノコを齧る、そのキノコは白くふわふわしたみためでわたあめみたいだと彼女は語った。
そしてもう一人の眷属の花戒桃が側に生えていた草を1本手に取って齧った、するとそれがパスタだと話した。
「貴方達、得体のしれない物を口にするなんて行儀が悪いですよ」
「まあまあ、わたくし達も最初は抵抗がありましたけど今では気にしていませんわ」
「そうね、今までそこらに生えてたり実っていた多くの食材を食べてきたけど腹痛などになったことは一度もないわ」
「ええっ……」
私の眷属の真羅椿姫が2人を叱るが姫島さんとリアスがこのくらいいいだろうと語った、それを聞いた椿姫はちょっと引いた様子を見せる。
リアス、貴方は元とはいえ貴族でしょ?それでいいの……?
「ふむ、確かに中々美味いな。こんなもの
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