第十二幕その四
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「そうしてきているわね」
「ずっとね」
「それで僕達もですね」
ジョージが応えました。
「これから」
「一緒に寝ましょう」
「はい」
五人全員で頷きました、そしてです。
ジョージはあらためてです、ドロシーに言いました。
「お願いします」
「今夜は皆でね」
「同じベッドに入って」
「そうしてね」
そのうえでというのです。
「寝ましょう」
「そうしましょう」
こうお話してでした。
皆で同じベッドに入って寝ました、そして朝起きるとホテルにエルフの人達七人も呼んでそのうえで朝ご飯となりますが。
その朝ご飯を食べてです、七人全員が言いました。
「美味しいわね」
「はい、凄く」
「このホテルのお料理最高です」
「とても美味しいです」
「幾らでも食べられます」
「朝からこんな美味しいもの食べられるなんて」
「幸せです」
こう言うのでした、そしてです。
レイさんは六人にです、サラダを食べながら言いました。
「朝はね」
「はい、しっかりとですね」
サキはオムレツを食べつつ応えました。
「食べることですね」
「一日のはじまりなので」
ユウはソーセージを食べつつ言いました。
「沢山食べることですね」
「こうして」
ヒミカはチーズを食べています。
「食べることですね」
「食べないと駄目ですよね」
ミユはトーストを食べています。
「こうして」
「とても美味しいので」
トモキはハムを食べています。
「沢山食べたいです」
「皆で食べます」
アズキはコンソメスープを飲んでいます。
「こうして」
「そうしてね」
レイさんは是非にと言いました。
「そして今日が初日だから」
「頑張ります」
「笑顔ではじめます」
「六人全員で」
「そうさせて頂きます」
「是非共」
「しっかり食べて」
「そのうえで」
六人全員で応えます。
「サラダも卵もハムも食べて」
「お野菜も沢山ありますし」
「果物もありますね」
「ミルクも飲みます」
「ヨーグルトもいただいて」
「ジュースもありますし」
「そうしてね、しかしこうして」
レイさんは小さなグラスのシャンパンを飲んで言いました。
「シャンパンも飲めるなんて」
「朝からだね」
樵が応えました、食べる必要のない人達の前にはお水が入っているボールがあって皆の笑顔を楽しんでいます。
「嬉しいね」
「はい、実は私はです」
レイさんは樵に微笑んで答えました。
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