第二章
[8]前話
市場に行ってお豆腐屋さんでおからを買ってそのうえでピーターラビットが言った通りにお野菜と一緒に油で炒めてみました、お野菜は小さく切りました。
そうして食べてみるとです。
「美味しいね」
「そうだよね」
「うん、君が言った通りにね」
まさにというのだ。
「美味しかったよ」
「そうだよね、僕もそう思うよ」
ピーターラビットは自分のお家に来てお話するナトキンに笑顔で応えました。
「おからは美味しいよ」
「これからはおからも食べていくよ」
「僕達兎は皆好きだよ」
「僕はこれから森の栗鼠の皆に紹介するけれど」
「じゃあ兎と栗鼠で同じ好きなものが出来るね」
「そうだね、前からあったけれど」
そうした食べものはです。
「ここでまたね」
「新たに出来たね」
「おからがね、しかしね」
ここでナトキンはこうも言いました。
「元々お豆腐は中国のものだったね」
「それが日本にも伝わったんだよね」
「そうだね、しかしそこからね」
そのお豆腐からというのです。
「おからなんて出来るんだね」
「搾り粕のね」
「面白いね、それがまた別格に安くて」
「しかも美味しい」
「面白いね、じゃあこれからもおからを食べよう」
「皆でね」
笑顔でお話してそうしてでした。
ナトキンは森の栗鼠の皆におからのことをお話しました、すると栗鼠の皆もおからを食べる様になりました。ピーターラビットの一家も森の兎達にお話してです。
森の兎と栗鼠の中で同じ好きなものが出来たのでした、皆でそのおからを食べます。おからはとても安くてしかも美味しいので皆大好きになりました。
りすのナトキンのお話V 完
2024・8・28
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