第八十八部第四章 当直任務の様にその三
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「そうした幼稚な輩はな」
「おそらくそうでしょうね」
「学校の教師はな」
「本当に質の悪い者が多いですね」
「連合で質の悪い者が集まる職業はな」
それはというと。
「ヤクザ屋さんにな」
「所謂マフィアですね」
「ギャングなりな」
「アウトローですね」
「そしてマスコミ関係者だ」
「特にテレビですね」
「そしてだ」
最後にというのだ。
「学校の教師だ」
「そうなっていますね」
「おかしな組合があってな」
「そして学校という閉鎖的な社会にいて」
「悪事を行ってもだ」
「隠蔽されやすいですね」
「閉鎖的な場所では悪事を隠蔽しやすい」
このことは残念ながらこの時代でも同じだ、人類社会の深刻な問題の一つだ。
「しかもな」
「組合もですね」
「労働組合もな」
「労働組合もよく見ないと」
「腐敗する、最悪マフィア化身もする」
このことはマフィアが労働争議の斡旋等をしていたことからもわかることだ、シチリアのマフィアはそちらからも勢力を拡大させていたのだ。
「そうしたものでな」
「教師の組合は」
「特にだ」
「閉鎖された職場ということもあり」
「悪事も隠蔽されやすくな」
「しかも思想が極端に偏っている教師が多いですね」
「だからな」
その為にというのだ。
「学校の先生ってのはな」
「変な人も多くて」
「悪質な人間が集まって」
「花には蝶が寄りますが」
中尉はこうも言った。
「汚物には害虫が集まりますね」
「そうだろ、だからな」
「碌でもない人間が多くいますと」
「そこにな」
「さらに碌でもない人間が集まる」
「もっと言えば碌でもない場所にはな」
大尉は場所の話もした。
「そういうことだ」
「それでいい人はですね」
「学校の先生にならないんだ」
「そうなりますね」
「連合で一番犯罪率の多い職業はな」
これも統計で出ていることだ。
「学校の先生だろ」
「よく言われますね」
「他の職業を圧倒してるだろ」
「それも横領とか傷害とか器物破損とか殺人とか」
「性犯罪も以上に多いな」
「横領と性犯罪が一番多いんでしたね」
「もうマスコミ関係者とな」
それと、というのだ。
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