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新オズのブリキの樵
第六幕その三

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「夢があってそれが否定されないからだよ」
「いいな、出来たらいいなですね」
「色々な夢があってね」
「それは適えられる」
「そう思ってね」 
 それでというのです。
「皆がね」
「頑張るからですね」
「だからだよ」
 その為にというのです。
「オズの国は発展して」
「いい国になっていますね」
「どんどんね、子供の夢はね」
 それはといいますと。
「そのまま大人の夢になってだよ」
「実現されますね」
「努力と閃きによってね」
「そうなりますね」
「だからね」
 それでというのです。
「私達も夢を持つことだね」
「それを実現させようと努力することですね」
「努力に閃きが加われば」
「そうすれば」
「きっとね」
 間違いなくというのです。
「それはだよ」
「実現されますね」
「そうなるよ」 
 こう言うのでした。
「オズの国でも外の世界でもね」
「そこは同じですね」
「だから魔法使いさんも多くの道具を生み出せたんだ」
「漫画家さんとお話をして」
「そうなんだよ」
「ううむ、それならである」 
 伍長はドロシーの言う道具についてです、ラベンダー熊にお話しました。
「簡単に色々な衣装をどんどん作れるである」
「そうだね」
 ラベンダー熊もその通りだと答えました。
「サイズもね」
「それぞれの娘に合わせてである」
「作られるよ」
「いいものである、そしてである」
 さらに言う伍長でした。
「吾輩達もである」
「衣装を考えていこうね」
「今から楽しみである」
「全くだ」
 王様も言ってきました。
「どうした衣装を作るか」
「楽しみですね」
「今から」
「そうであるな、では今は六人が来る時を楽しみにして」
「待ちましょう」
「そうしましょうぞ」
「ええ、来るのは三日後よ」
 ドロシーは来る日のお話もしました。
「だからね」
「はい、その三日後に」
「皆さんをお迎えしましょう」
「六人のエルフの人達を」
「そうしましょう」
「皆で」
 ジョージ達五人が応えました、そうしてです。
 皆は候補地探しを続けつつそのうえで六人のエルフのアイドルの娘達をお迎えする準備も進めました、そちらもつつがなく進み。
 ドロシーは三時のティータイムの時にです、皆と一緒にレモンティーを飲んで三段のセットにあるドーナツ達を前にしてお話しました。
「明日来てくれるけれど」
「もうですね」
 ジョージはオールドファッションを食べつつ応えました。
「何時でもお迎え出来ますね」
「ですから」
 神宝はチョコファッションを手にしています。
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