紅白:第七話 超級電波塔“ツクヨミ”
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段通りだ。」
アンカーネクサスでイソラをロックオンし、追尾性能と攻撃性能を付加したブリッツダッシュでダメージを与えつつショットを浴びせた。
一方、中枢部に使ったソウとパンテーラとモルフォだが、ソウから呆れられたような表情がパンテーラに向けられていた。
「最近のお前はあのポンコツで遊ぶのが趣味なのか?」
「何と言いますか…彼女の言葉1つ1つに対する反応が面白くて…あ、中枢部…管制室のようですね…ここは私が破壊しますから敵を食い止めて下さい」
「了解だ」
管制室の破壊を止めようとスメラギ兵が大量に押し寄せてきた。
ソウは銃剣を構えると、雷撃鱗で攻撃を捌きつつ、ロックオン放電とチャージショットで殲滅していくのであった。
場所は戻ってアキュラはイソラを次の戦闘形態に移行させるまでに追い詰めていた。
「行っくよー!」
飛行ユニットに乗ったイソラがビットを伴って突撃してくる。
しかし、この系統のセプティマは過去にEXウェポンと言う形ではあるが、使ったことがあるのである。
しかもこのセプティマの実質的な上位互換とも言えるミラーのセプティマホルダーであるテーラとも何度も戦った経験が活きた。
「ロロ、アンカーネクサスからのスパークステラーだ」
『…りょーかい』
まだ拗ねているロロだが、指示に従ってアンカーネクサスでの突撃後にスパークステラーを起動させ、必中の雷撃を浴びせる。
「きゃああっ!な、何で私の攻撃が当たらないの…」
「惑わすセプティマならばお前よりも遥かに凶悪な奴を知っているからな」
パンテーラの夢幻鏡はただ幻覚を見せるだけではなく、機械すら惑わしたり空間同士を繋げたり、分身を作ったり、体の神経にまで作用したり、今回の戦いに至っては倒した翼戦士のセプティマの虚像を使ってソウのサポートまでしている。
つまり基本的に何でもアリなのだ。
流石は紅き雷霆と同ランクのセプティマと言ったところか。
「でも、私は負けないわ!私のファンのためにも…!みんなに届け…ラストナンバー・ファナティクス!!」
アキュラとロロの真上を取ると、上空にビットを召喚。
左にデコイを召喚して虹色レーザー。
次に右にデコイを召喚して虹色レーザーを照射する。
その後真ん中のイソラ本人が虹色レーザーを照射しつつ右から左、真ん中へと移動する。最後にデコイ2人と虹色レーザーを照射して、ビットが落下して光柱を発生させる。
しかし、より複雑な攻撃をしてくるパンテーラとの戦闘経験がある2人は惑わされることなく攻撃をかわし、アキュラはロロに指示を出す。
「一気に畳み掛ける。ロロ、ダークネストリガーだ。」
『了解、ダークネストリガー!うわああああ!!』
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