白き極光編
序章
エスケープ・ドゥ・マイン・シージ
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たお前に、俺は同行していた」
“あの街を襲った”…と言おうとしたが、コールドホワイトは言葉を選んだ。
今ここでこの娘へ馬鹿正直に“お前はあの街で破壊と殺戮を行った”などと伝え、悪感情を持たれるのは得策ではないと判断したからだ。
「俺もお前も、既に帝国からは追われる身。その小僧の伝手に縋るしか無い立場という状況だ」
「ああ、分かってるさ。2人を紹介する為にも、早く行かなくちゃならない。砂漠の王城…フィガロ城へ」
白い雪原、緑の平原を駆け抜けた彼らの行く手には、黄金の大砂海が広がっていた。
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