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だからってなんだよー 私は負けない
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足んないでしょ!」

「なんやー? その 卵キッスって」

「あほっ キッシュ! まぁ 食べたらわかる」

「うまぁ〜い ふっくらしていて 椎茸とか枝豆が入っているのか すぐり 天才!」

「貫一兄ちゃんに喜んでもらえて 良かったぁー 私 貫一兄ちゃんに、何にも、恩返ししてなかったもんねー」

「なんやー その恩返しって?」

「だってさー 小さい時 いつも、私を守ってくれたやんかー 男の子にいじめられていると、すーっと現れて (すぐりは篠田の妹やどー いじめたら 俺と貫次が相手になるからな! そのつもりでな!)って それに、休みの時でも家に連れて行ってくれて、自分のご飯とかおやつを分けてくれていたのよ ウチが貧乏だったのに、全然 構うことも無く・・・嬉しかったの」

「なんじゃー そんなことか・・・当たり前やろー 兄妹のように遊んでたんやからー」

「その 当たり前に 私は ほっとしてたの! だから 恩がえし」

 ? ? ? * * * ? ? ?

 そして、間もなくして、高山でお世話になった神林さんから、連絡があって、披露宴会場で使いたいからと・・・不定期なのだけど、日程が事前にわかるので、平日に送り出す時には、健人さんに頼んだり、私と貫次が学校から帰って来て、用意したりして対応していた。そして、神林さんも知り合いに紹介してくれていたりしたもんだから、取引先も広がっていったのだ。
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