暁 〜小説投稿サイト〜
るーみっくキャラオールスター対大谷翔平選手
第十一話 甲子園球場の特徴その七

[8]前話 [2]次話
「やはり」
「そうね」
 かごめは雲母の言葉に頷いた。
「そこまで観て考えないとね」
「野球は出来ぬ」
「そうなのよね、これが」
「何でも法がある」
「スポーツでもね」
「それを知ってな」
「守らないと」
 さもないと、というのだ。
「本当にね」
「スポーツにならん」
「最悪喧嘩になるわ」
「その通りじゃ」
「考えてみますと」
 校長は冷静に述べた。
「我が校の行う行事は」
「そういえば多いですよね」
 あかねは校長の言葉を聞いて言った。
「友引高校の行事って」
「大会が多いですね」
「聞いていて思いました」
 風林舘高校からというのだ。
「行事の多い学校だって」
「それで何かと行っていますが」
 校長はさらに話した。
「それがです」
「ルールはですね」
「ありませんでした」
 そうだったというのだ。
「これが」
「もうルール無用っちゃ」 
 ラムも言った。
「友引高校の行事は」
「考えみたらどれも滅茶苦茶やな」
 テンも言ってきた。
「ほんまな」
「そうっちゃね」
「今もやってるけどな」
「もう勝てばいいっちゃ」
「何でもありやな」
「よくあれだけ行事があるものだ」
 あたるはこう言った。
「そしてどの大会もな」
「何とか大会やな」
「行事だがな」
「滅茶苦茶やな」
「ルールなぞない」
 テンに話した。
「まさにな」
「俺も何だかんだで一緒におること多いけれどな」
「酷いものだな」
「無法地帯みたいや」
「本当にそうだ」
 面堂が見てもだ。
「何かというと大会があるが」
「ルールないのね」
「はい、まさに」
 面堂はあかねに答えた。
「ありません」
「私達も格闘何とかってあるけれど」
「そっちもルールねえな」
 乱馬が答えた。
「考えてみたらな」
「スケートも新体操もね」
「チアもだったよな」
「本当に何でもね」
「ルールはないと駄目だろ」
 向田は強い声で言った。
「ボクシングなんてな」
「ルールがないとですね」
「只の殴り合いでな」
 そういったものでというのだ、向田はあかねにボクシングジムを経営している者として強い声で話した。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ