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ボロディンJr奮戦記〜ある銀河の戦いの記録〜
第114話 はじめての戦闘(おしごと)
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』であってよかった。

 だが俺の回答に対して、ドールトンはメインスクリーンを眺めつつ、小さく首を傾げて変なことを言った。

「隊司令。正直私は、この部隊の為に何かお役に立てているのでしょうか?」

 そう言うドールトンの表情は、思い詰め悩んでといったものではなく冷静で、単純に自分の存在意義が分からないといったものだった。


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