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新オズのブリキの樵
第三幕その十一

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「今回のエルフの娘達は有名みたいだね」
「エルフの世界でね」
「そうだね」
「もうね」
 ドロシーはお話しました。
「トップアイドルなのよ」
「そのグループだね」
「どの娘も可愛くて奇麗でスタイルがよくて」
 そうであってというのです。
「歌も踊りも凄くてね」
「人気なんだね」
「それでね」
「オズの国全体にだね」
「デビューすることになって」
 そうなってというのです。
「それでなのよ」
「今回だね」
「オズマがエルフの王様とお話して」
 そうしてというのです。
「そのデビューのコンサートをプロデュースすることになったの」
「そういうことだ」
「本当にね」
 ドロシーはさらに言いました。
「歌と踊りはね」
「心の栄養だね」
「だからね」  
 そうであるからだというのです。
「本当にね」
「今回のコンサートは凄いものにするんだね」
「皆でね」
「それで僕達は会場を選んでいるね」
「ウィンキーの国の中から。けれど」 
 ドロシーは首を少し傾げさせて言いました。
「どうもその候補地がね」
「多いね」
「そうなっているわね」
「僕もそう思うよ」
「多くて」
 そうなっていてというのです。
「選ぶ方もね」
「大変だね」
「そうなっているわ」
「基準として数万人のお客さんが入る会場だね」
 トトが言ってきました。
「そうなるとね」
「限られてもね」
「それでもウィンキーも広くて人が多くて」
「大きな街だってあるわね」
「このお城のお隣の首都も」
 ウィンキーのというのです。
「相当大きな街だしね」
「ええ、何百万も人がいるね」
「大都市だよね」
「エメラルドの都に負けない位のね」
「そうだね、他にもそうした大都市が多いし」
 ウィンキーの国にはです。
「これは他の国もそうだけれど」
「マンチキン、ギリキン、カドリングもね」
「そしてエメラルドの都も」
「都自体大都市ね」
「オズの国も人口が増えて」
 そうなってというのです。
「街や村が増えて」
「それぞれの人口もよ」
「相当なものになって」
 そうしてというのです。
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