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フェアリーの天職
第三章

[8]前話
「戦士や侍の様にです」
「前衛で戦えますね」
「そうしたことも可能です、他には格闘家やスナイパーも向いています」
「フェアリーは」
「小柄な種族の方は」
「そうですか」
「どの種族にも向き不向きがあります」
 マントは確かな声で告げた。
「体格等で」
「どうしてもですね」
「個人の努力でそれはカバーも出来ますが」
 それでもというのだ。
「そうしたことがあることは事実なので」
「だからですか」
「私もです」
「戦士はどうかって言われたんですね」
「左様です、では忍者になられますね」
「そうします」
 アルフォンソは確かな声で答えた、そして実際に忍者で職業登録をしてギルドでその最初の訓練をしてだった。
 無事忍者になった、そして忍者になると。
「素早くて飛べてしかも罠の発見や介助が上手いと」
「言われていますか」
「クエストの都度」
 ギルドの事務所でだ、アルフォンソはマントに笑顔で話した。
「言われています」
「それは何よりですね」
「はい、本当に」
「忍者で満足されていますね」
「この服装も」
 忍者の定番の忍者装束姿ダークグリーンのそれで答えた。
「そうですし武器の手裏剣や苦無も」
「気に入っておられますか」
「はい」
 そうだというのだ。
「とても」
「そうなのですね」
「ですからこのままです」
「忍者でやっていかれますか」
「そうしていきます」 
 笑顔での返事だった。
「是非」
「そうですか、ではこれからも」
「頑張ります」
「頑張っていって下さい」
 こう言うのだった、そしてだった。
 アルフォンソは忍者として冒険者として生きていった、やがて軍隊に入ったがそこでも活躍した。よい忍者だと言われたのだった。


フェアリーの天職   完


                  2024・11・11
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