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ドラゴンボールP〜もしも悟飯が勉強をおろそかにしたら〜
奇襲
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ゲロ「18号か。孫悟飯とやら、17号程ではないが、中々の手練れと聞く。お前に倒せるのか?」
18号「ご安心ください。私は彼とは違い、数多くの街を制圧してきました。もしかすると彼の戦闘力など、とっくに超えているのかも知れません」
ゲロ「なるほど、一理あるな。一応、二人の戦闘力を再計測しておこう」
ピピピ。
18号・戦闘力:1億8000万。
17号・戦闘力:1億9000万。
ゲロ「確かに。17号の戦闘力が2千万しか上がってないのに対し、18号は8千万も上昇しておる。目覚ましい成長だ!」
18号「やったねー!」
ゲロ「だが、私の戦闘力を上回ったとはいえ、まだ17号の方が上か……。分かった、ではこうしよう。今回の任務は二人に任せる」
17号「二人に……ですか!?」
ゲロ「最初に18号が戦い、もし勝てなさそうなら、17号が隙を見計らい、とどめを刺す。17号が情に捉われ、躊躇しているようなら、その隙に18号が攻撃する。よいな」
17号「は、はい。分かりました」
西の都へと向かう二人。
17号「18号、お前は手を出すな」
18号「何言ってんだい! あんたゲロの命令、ちゃんと聞いてなかったのかい?」
17号「いや、聞いてたとも。だがお前は、孫悟飯との戦い方を知らない」
18号「知らなきゃ私がやられるとでも? あんたとの戦闘力差は、もうほんの僅か。孫悟飯の戦闘力が、その間にうまく収まる可能性は低い」
17号「お喋りはそろそろ終いにしよう。奴の姿が見えたぞ」
18号「へぇ、あれが孫悟飯。ガキの割にそこそこ鍛えてるみたいだけど、頭の方は弱そうだねぇ。なら人造人間にとっちゃ何の意味もない。私がやらせてもらうよ!」
17号「おい、待て! 18号!」
背後から、悟飯にパンチをかます18号。
殺気は感じなかったものの、風の流れを読み取った悟飯は、咄嗟にスーパーサイヤ人2へと変身する。
孫悟飯「う、うわっ! いきなり何ですかあなた? 全く気を感じなかった。まさか、あなたも人造人間!?」
18号「ご名答。私のジャブをまともに食らい、平然としてるなんて、17号がおもちゃと認めただけはあるようだね」
孫悟飯「あそこにいるのは17号! さては、あなたが組織の仲間ですね?」
18号「だったら何だって言うんだい? 女だからって舐めてもらっちゃ困るよ! 私の戦闘力は、17号と大差ないんだ」
孫悟飯「そういえば、女の子か……。やりにくいなぁ」
18号「フッ。確かに腕力は、男のアイツのが上だけどね、脚力には自信があるんだよ!」
飛び蹴りを繰り出す18号。
18号「私の蹴りを止めてくれるなんて、やるねぇ。でもいつまで持つか!」
孫悟飯「くっ!」
苦悶に満ちた表情で、うなだれる悟飯。
18号「アハハ。どうした
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