十三話
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の結果の事もいいんだけど、これからの事を聞きたいんだけど?」
「え?」
あー…そうか。もう四時限は全部終わったから、帰らなきゃならないね
「えっと、一度家に戻ってから準備をしてそれから、一番次元港に近いミルテの家に集合。それでいいかな?」
「あ、うん。確かに私の家からなら、次元港は歩いて10分くらいだもんね」
でもミルテの家が僕とアスの家から離れてたりするから、バスを使わなきゃならないんだよね
「じゃあ、僕とアスは準備が出来たらミルテの家に集合。それでいいね?」
「ああ…。問題ない……」
これでまず行き違いになることはないね
「じゃあ、アインハルトさん。また次元港でね」
「はい」
アインハルトさんに別れを告げ、各自、家路に急いだ
「えっと、昨日の夜に全部準備したから、忘れ物はないはずだよね」
≪はい。私の方でも確認しましたが、忘れ物はありません≫
家に戻って来て、素早く制服から私服に着替え。合宿の荷物を確認している
四日間だもんね。それに魔導師ランクAAからオーバーSまでのトレーニングが見られるなんて、もの凄くラッキーだよ。あの二人にはまだまだ強くなってもらわないといけないしね。同じようなスタイルの人がいれば簡単なんだけどなー……
「さて、そろそろ行こうか。ロンド」
≪はい。バスの時間もありますしね≫
荷物は大き目なボストンバック一つで収まった。まぁ、別にそこまで持っていく物もないしね。でも、本はがさばるから、持っていけないのが残念
≪ノーヴェさんのお話ですと、あちらでは色々レアな本があると言ってませんでしたか?≫
「確かにそうなんだけどね。そう言うのはやっぱり扱いに気を付けなきゃいけないでしょ?」
バス停までの道のりをロンドと駄弁りながら、進む。
「ロンド、今の時間とバスの時間は?」
≪現在は12時47分です。次は50分のバスがありますね≫
バスが来るまでは残り三分。てことは、一本早いので行ってない限りはアスが乗ってくるね
「そう言えば、この合宿のメンバーって他に誰がいるんだろう」
≪誰、とは?≫
ノーヴェさんが送ってきた詳細が書かれていたメールには他の参加者の事が一切触れられていなかった。今、わかってるだけならアインハルトさんにノーヴェさん、高町ちゃんにウェズリーちゃん、ティミルちゃん。それにスバルさん
「やっぱり何かサプライズで考えてたりしてるのかな?」
≪ありえそうですね。ノーヴェさんはお茶目ですから≫
ま、誰が来ても驚かないようにしておこうかな
≪マスター。バスが来ました≫
道路を見てみると、バスがこちらに向かってきていた
「ミッドのバスはホントに時
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