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ドラゴンボールP〜もしも悟飯が勉強をおろそかにしたら〜
権利
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、その師匠との約束とやら、実戦で守る気なのか?」
孫悟飯「そうだ! 本当は変身もダメだったんだけど、僕がお前に負けないよう、スーパーサイヤ人2までは許してくれたんだ。せめて他の二つは守らないと」
17号(どういうことだ? コイツの師匠は何を企んでいる? もう少し探る必要があるな)
17号「なぜお前の師匠とやらは、生死を分ける実戦において、そんなハンデを課する?」
孫悟飯「それは、僕がまだまだ弱いから。強くなるためには、ハンデを背負って、工夫しながら生きる必要があるからだ」
17号(ははぁ、なんとなく読めてきた。その名ばかり師匠は、コイツを丸め込んで利用してただけの、俺たちと同じ悪だ)
17号(都で破壊活動を行う俺を倒す気がないどころか、コイツと俺に決着のつかない戦いをさせ、どちらも厄介払いしようとしている)
17号「お前は、その師匠のことを尊敬しているのだな?」
孫悟飯「ああ。師匠は唯一、弱すぎて誰からも相手にされない僕に、居場所を与えてくれた人だ。恩返しするのは当然」
17号(コイツもしかして、ハチャメチャに頭が弱いんじゃ……うまく立ち回れば、この場から逃げられる気がしてきたぞ!)
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