我らの味方は狂戦士
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―――ドゴッ
現れた男が―――白衣の男の頭を蹴った。
「―――俺があのクズと同等だと?」
その男は倒れている白衣の男を踏み付ける。
それを見た仲間の男たちが踏んでいる男に襲いかかるが、
「雑魚が。相手を選んで攻撃しろよ」
全員を――――一瞬で倒した。
「な、何をするんだCo.1! 俺たちを攻撃する指示は出してないぞ!」
「は? そんな名前は勝手にお前らが付けた名前だろうが。何ほざいてんだよジジイ」
ちなみにだが、白衣の男は30代前半である。
「いい加減にしろ! そして今すぐ我らの指揮下に入れ!」
「は? 頭大丈夫か? それとも今すぐ死ぬ? ってか何でもう負けた相手の下に付かないといけないんだよ」
「き、貴様!!」
男はそれを無視して無造作に置かれていた服を取り、囚われている彼女らに渡し、手錠を外す。
「いい加減にしろ! 高が女の分際でいきがっている奴らに加担すると言うのか!」
「どうやら、今自分の格がどれくらいか―――本当に知らないようだな」
その男は拳を握って――――白衣の男の顔の横にある壁を殴ってへこませた。
「あ、ああ………」
男はそれを一瞥してからその場を去った。
(………あ、もうこれ無理かも……)
そして―――その場で倒れた。
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