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ー」
「ふ〜ん 私なんかと人種が違うのかなー」
「だけんど わたしゃー 紗栄子さんもすぐりちゃんのことも 孫みたいに思ってるんだよー 紗栄子さんなんて、ここに来た頃は可愛らしくって若くってさー もう10年以上になるかねー 今でも 若いんだけどー だのに あのバカ旦那とバカ女が色に狂ってなー 駆け落ちみたいにしてー 本当に、あの時は紗栄子さんが可哀そうだったよ でも、生まれたばかりのすぐりちゃんを育てながら、健気に生きてきたんだよー きっと 苦労はあるんだろうけど・・・ だからさー 何かと見守ってあげたいんだけどー まぁ 何にも助けてあげられないんだけどね」
「そんなことないよー 私は おばぁさんと一緒に居ると ほっと するよ」
「そうかい すぐりちゃんは 素直で真直ぐに いい娘さんに育っているよねー」
私は、モヤモヤして帰って来て、お母さんの下着の入っている引き出しから、あのファンシーケースを出して、その中のものを取り出して眺めていた。庄爺の家に干してあったローズの花柄のものもあった。
その中のピンクで透け感のある生地で胸のところと裾は二重にレースのお花で飾られているものを手に取って、着ているものを脱いで、それを着てみて、オレンジ色のフリルとレースに飾られ腰紐の部分もレースでリボンになっていものも身に着けてみたのだ。刺激的だったけど、そんな姿は初めてだったので (お姫様みたい) と、感じて
「どう? 私 色っぽいかしら?」と、姿見の鏡の前で、下のオレンジも透けて見えていて、だんだんと気分が高ぶってきていた。
お母さんはあの庄爺の前でこんな姿になっているんだわー・・・そして、抱かれたりしているのかぁー・・・自然と私はあそこを押さえていて、そのうち変な感じになってしまって、しゃがみ込んでいた。あっ 汚してしまう いけないと 手を中に持って行くと、あの部分が湿ってきていると・・・そして、その時 私はいけない女の子になってしまっていた。
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